札幌市の新しい動物愛護管理センターあいまるさっぽろ

札幌市に新しく建設中の動物愛護管理センターがあります。この施設の愛称は、市民からの公募を通じて「あいまるさっぽろ」と名付けられました。今回は、この「あいまるさっぽろ」について詳しくご紹介します。

愛称の由来と選考過程

「あいまるさっぽろ」の愛称は、今年6月に札幌市民からの公募で決定されました。公募には471作品が集まり、その中から「札幌市動物愛護管理推進協議会」が選考を行いました。最終的に5人が考案した「あいまるさっぽろ」が選ばれました。

この名前には、「愛する」の「愛」と「アニマル」の「マル」、さらには「まるっと」の「まる」が組み合わさっています。この名前には、動物にとって幸せな施設になってほしいという願いが込められています。

あいまるさっぽろの場所

「あいまるさっぽろ」の住所は、札幌市中央区北22条西15丁目3-6です。

新川通沿い、ダイイチさっぽろ八軒の並び、JRA球場に隣接して建てられました。この施設は、事務機能として飼いイヌの登録や狂犬病予防注射済票の交付、ペットの火葬受付などの窓口となります。

また、施設内には多目的ホールが設けられ、イヌやネコの飼育に関するセミナーなどが開催できます。さらに、ネコ用のプレイルームも作られる予定です。

このように、「あいまるさっぽろ」は多機能な施設となっており、動物愛護に関する様々なサービスを提供する場となるでしょう。市民だけでなく、動物たちにとっても安心と信頼の場所になることを期待しています。

この建物は、省エネ設備を導入し、エネルギー消費量を削減した「ZEB―Ready(ゼブ・レディ)」の認証を札幌市内で初認証になっています。(ZEBの定義

ZEB-Ready(ゼブ・レディ)とは?

ZEB-Ready(ゼブ・レディ)は、Zero Energy Building(ゼロエネルギー建築)に向けた取り組みや基準を示す用語です。

この概念は、建築物が消費するエネルギーを自ら生成するか、または再生可能エネルギーを活用してエネルギーのバランスをゼロに近づけることを目指しています。

特に、省エネルギー性能と再生可能エネルギーの導入を組み合わせることで、持続可能な建築物を実現するためのステップとされています。

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